naoya氏が一口馬主クラブを辞めた理由は、クラブのビジネスモデルと自身の「勝利を追求する」という目標とのミスマッチが主因です。特にDMMバヌーシーと東京サラブレッドクラブは、勝率や運営方針、費用体系がnaoya氏の求めるものと異なり、一方ノルマンディーオーナーズクラブは会費の安さから継続中ですが、勝ち上がり率や運営体制への課題感も示されています。
naoya氏が一口馬主クラブを「辞めた」理由とは?〜DMM・ノルマンディー・東サラを徹底解説
一口馬主は、多くの競馬ファンにとって愛馬の活躍を夢見る魅力的な趣味です。しかし、その実態は「儲からない」という前提からスタートすることが多く、クラブ選びは非常に重要になります。YouTubeで活躍するnaoya氏が、これまで所属してきたDMMバヌーシー、ノルマンディーオーナーズクラブ、東京サラブレッドクラブ(東サラ)について、なぜ辞めるに至ったのか、あるいは継続しているのかを語っています。本記事では、naoya氏のリアルな経験に基づき、各クラブの特性と、一口馬主クラブ選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説します。
なぜnaoya氏はクラブを辞めたのか?一口馬主のリアルな視点
naoya氏が一口馬主クラブを選ぶ上で最も重視するのは、**「勝つこと」**です。動画内でnaoya氏は「勝たなければ面白くない」と明言しており、愛馬の勝利を通じて感動や興奮を味わうことを最大の目的にしています。この「勝利を追求する」という明確な目標が、各クラブとの相性を判断する重要な基準となっています。
一口馬主は、基本的に投資として利益を出すのが難しい側面があります。naoya氏もその前提を理解した上で、自身の目標達成のためにクラブの運営方針や馬の質、費用体系などを厳しく評価しています。彼の経験は、一口馬主を始める初心者の方々にとって、自身の目的を明確にし、適切なクラブを選ぶための貴重な指針となるでしょう。
naoya氏のクラブ選びは、まさにPDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action)を回す経営戦略にも似ています。出資を通じて得た学びを次に活かし、より良い結果を追求する姿勢は、一口馬主の楽しみ方を深める上で非常に参考になります。
DMMバヌーシー退会理由:勝てない前提のビジネスモデル
naoya氏が過去に所属し、最終的に退会したクラブの一つがDMMバヌーシーです。DMMバヌーシーは、他のクラブとは異なる独自のビジネスモデルを展開しており、naoya氏の「勝利を追求する」という目標とは相容れない部分がありました。
DMMバヌーシーの月額費用と募集口数
DMMバヌーシーの大きな特徴は、2000口や4000口といった超少口数での募集です。これにより、一口あたりの価格を抑え、より多くの人が手軽に一口馬主を体験できる仕組みを提供しています。naoya氏によると、会費も比較的安価に設定されており、出資のハードルは低いと言えます。
また、DMMバヌーシーはノーザンファーム生産馬を募集することもあり、血統的な魅力を持つ馬に出資できる機会もあります。naoya氏は、DMMのビジネスモデルについて「どうせ勝てないから、何頭か持てば会費も変わらないし、何か別に楽しめばいいんじゃない?」という前提があると指摘しています。これは、純粋な勝利よりも、出資体験や競馬を多角的に楽しむことに重きを置く層には魅力的に映るかもしれません。
- 募集口数: 2000口、4000口の超少口数
- 会費: 比較的安価な設定
- 募集馬: ノーザンファーム生産馬もラインナップ
- naoya氏の評価: 「どうせ勝てないから楽しむ」というビジネスモデル
DMMバヌーシーの勝率とnaoya氏の評価
naoya氏がDMMバヌーシーを退会した主な理由の一つは、勝率への不満でした。動画内でnaoya氏は、DMMの勝率を他のクラブと比較し、「ライオンの方が良かった」と述べています。彼の調査によると、同じ2000口募集のクラブでも、ライオンズのほうが勝率が高かったとのことです。
また、DMMバヌーシーはセレクトセールなどで高値で落札された馬を募集することが多いため、一口あたりの馬代金も高くなる傾向にあります。naoya氏は、「馬代も高いサンデーより、何もやるメリットがない」とまで言い切っており、高額な出資金に見合う勝利が得られにくいという点が、彼の勝利志向と決定的にミスマッチを起こしました。
naoya氏にとって、一口馬主は「一通りできる(楽しむ)」ことを求めているのではなく、「勝つこと」が最重要であるため、DMMのビジネスモデルは合わなかったのです。彼はDMMバヌーシーを「卒業した」と表現し、自身の目的と合わないクラブを断捨離する重要性を語っています。
ノルマンディーオーナーズクラブの現状とnaoya氏の継続理由
DMMバヌーシーとは対照的に、naoya氏が現在も所属を継続しているクラブがノルマンディーオーナーズクラブです。ここでは、ノルマンディーの特徴と、naoya氏が退会せずにいる理由を深掘りします。
ノルマンディーの会費と勝ち上がり率
ノルマンディーオーナーズクラブは、手頃な価格設定が魅力の一つです。naoya氏が加入した際の入会金は1,100円でしたが、動画内での発言によると現在は1,650円となっています。月々の会費も安価で、naoya氏自身は現在も1,100円の会費で利用しているとのことです。この費用感は、一口馬主を気軽に始めたいと考える方にとって大きなメリットとなるでしょう。
勝率についても、naoya氏が動画内で語ったデータでは、ノルマンディーの勝ち上がり率は26%、3勝馬率は**8%**とのことです。これは、決して高い数値ではありませんが、価格帯を考慮すると一定の期待値は持てると言えるでしょう。ただし、ノルマンディーでは抽選馬の場合、出資は1口に限定されるため、特定の馬に多口出資して勝負するという戦略は取りにくいという側面もあります。
| 項目 | naoya氏加入時 | 現在 (動画内発言) |
|---|---|---|
| 入会金 | 1,100円 | 1,650円 |
| 月会費 | 1,100円 | 1,650円 (naoya氏の維持費は1,100円) |
| 勝ち上がり率 | - | 26% |
| 3勝馬率 | - | 8% |
naoya氏がノルマンディーを「やめない」理由
naoya氏がノルマンディーオーナーズクラブを現在も継続している最大の理由は、会費の安さと自身の収支が「超プラス」であることです。月々の維持費が低いため、愛馬がすぐに引退しなくても経済的な負担が少なく、気長に活躍を待つことができます。実際にnaoya氏の愛馬の中には、3勝クラスに2頭在籍している馬がおり、これらが引退するまでは自然な形でフェードアウトしていく方針だと言います。
naoya氏は、「俺にノルマンディーの馬選びをコンサルしてもらったら、多分ね、プラスにできる」と自信をのぞかせています。これは、ノルマンディーの馬質自体が悪いわけではなく、選び方次第で高いリターンを得られる可能性を示唆しています。もし、naoya氏のような目利きができれば、手頃な会費で「勝てる馬」を見つけ、収益を上げられる可能性も秘めていると言えるでしょう。
ノルマンディーは、出資口数が限定されるため、サンデーレーシングのような高額馬に集中投資するスタイルとは異なります。しかし、この「みんな平等でやろうね」というクラブの方針が、naoya氏にとっては「熱い気持ち」を持ちにくい要因にもなっています。それでも、会費の安さというメリットが、退会しない大きな理由となっているのです。
東京サラブレッドクラブ(東サラ)の「セコい」運営と低迷
naoya氏がDMMバヌーシーと同様に退会したクラブの一つが東京サラブレッドクラブ(東サラ)です。東サラはかつて名門として知られていましたが、近年は勝率の低迷と運営体制に対するnaoya氏の厳しい評価が目立ちます。
東サラの勝率低迷と運営方針の課題
東京サラブレッドクラブは、かつてレッドディザイアなどの名馬を輩出し、「2番手クラブ」として高い評価を得ていた時代がありました。しかし、naoya氏によると、彼が一口馬主を始めた頃や、始めようとしていた時期と比較して、東サラの勝率は「低くなった」と指摘しています。動画内では具体的な数値は示されていませんが、勝てる馬が減ったというnaoya氏の肌感覚が伺えます。
この勝率低迷の背景には、運営方針の変化があるようです。naoya氏の分析では、東サラがセレクトセールなどで購入した馬を募集するだけでなく、自社生産に切り替えている点が挙げられています。しかし、この自社生産馬が、ノーザンファームのようなトップクラスの育成環境で育っていない可能性があるとnaoya氏は示唆しています。彼は「ノーザンは別に何頭も預かってくれないよ」「日高の育成と変わらないから、結構同じような値段取るから、まあ、勝てない。まず。率が低い」と語り、自社生産への転換が必ずしも馬質向上に繋がっていない現状を批判しています。結果として、出資馬が勝てない状況が、naoya氏の退会理由の一つとなりました。
東サラの「セコい」運営体制とは?
naoya氏が東サラを退会したもう一つの大きな理由は、その運営体制に対する不信感です。彼は東サラの運営を「セコい」と表現し、具体的な問題点を複数挙げています。
- 営業者報酬の高さ: naoya氏は、クラブが徴収する営業者報酬が「高い」と指摘しています。これは、クラブの利益優先の姿勢を示していると受け止められます。
- 繁殖牝馬の買い取り条件: 愛馬が引退し繁殖牝馬となる場合、クラブが買い取る価格が市場価値よりも低い**10%**であるとnaoya氏は言及しています。これは出資者にとって不利な条件であり、愛馬の活躍によって得られるはずの利益が減殺されることになります。
- メダルの所有権: レースで獲得したメダル(副賞)が、契約書上「すべてクラブのもの」となっている点も批判の対象です。naoya氏は「メダルも全部俺のもの」であるべきだと主張しており、出資者の所有意識とクラブの方針との間に大きな隔たりがあることを示しています。
- 募集時のトラブル: 募集開始時にサーバーがダウンしたり、先着順だった募集が急遽中止になったりといった運営の不安定さもnaoya氏の不満を募らせました。これは、クラブ運営の信頼性に関わる問題であり、出資者への配慮が不足していると感じさせた要因です。
これらの運営上の問題点が複合的に作用し、naoya氏は東サラから退会する決断を下しました。一口馬主にとって、クラブの運営体制は愛馬の活躍だけでなく、出資体験全体の満足度を左右する重要な要素であることが分かります。
一口馬主クラブ選びで失敗しないためのポイント
naoya氏の経験から学ぶ一口馬主クラブ選びの教訓は、単に「勝てるクラブ」を探すだけでなく、自身の目標とクラブの特性を深く理解することの重要性です。
自分の楽しみ方を明確にする重要性
一口馬主を始める前に最も大切なことは、**「自分が一口馬主を通じて何を楽しみたいのか」**を明確にすることです。naoya氏が「勝たなければ面白くない」と語るように、勝利を最優先するのか、それとも愛馬の成長を見守る過程や、競馬場での応援体験、他の会員との交流など、別の価値を求めるのかによって、選ぶべきクラブは大きく変わります。
もし勝利を追求したいのであれば、勝率の高い実績のあるクラブや、高額馬を扱うクラブを検討することになるでしょう。しかし、それには相応のリスクと費用が伴います。一方で、出資体験そのものを楽しみたいのであれば、会費が手頃で募集頭数が多いクラブ、情報提供が充実しているクラブなどが選択肢となるでしょう。
自分の目的が明確であれば、クラブの宣伝文句や周囲の意見に惑わされることなく、自身に合った最適な選択ができます。一度立ち止まって、共有馬主とはや始め方ガイドを参考に、一口馬主としての自分の「軸」を見つけることが、長くこの趣味を楽しむための第一歩です。
クラブのビジネスモデルと運営体制の見極め方
自分の楽しみ方を明確にしたら、次に各クラブのビジネスモデルと運営体制を徹底的に見極めることが重要です。naoya氏の事例からもわかるように、表面的な情報だけでなく、クラブの根幹にある方針や実際の運用状況まで掘り下げて確認する必要があります。
- 募集口数と費用体系: 少口数で安価なクラブは手軽ですが、高額馬の回収リスクや勝利へのハードルが高くなる可能性があります。40口のような高額クラブは勝利への期待は高まりますが、出資額も大きくなります。費用ガイドを参考に、入会金、月会費、維持費、そして愛馬引退時の精算条件(naoya氏が東サラで指摘した繁殖牝馬の買い取り率など)を詳細に確認しましょう。
- 勝率と実績: クラブ全体の勝ち上がり率や重賞実績だけでなく、自分が注目している募集馬の血統や育成状況も確認しましょう。過去の出資馬の成績を公開しているクラブもあります。
- 情報公開と運営の透明性: 愛馬の近況報告の頻度や内容、怪我やトラブル時の対応、そして募集時の公平性(サーバー落ちやルール変更の有無など)は、クラブへの信頼感を左右します。
- 出資馬の処遇: 引退した愛馬がどうなるのか(乗馬になるのか、繁殖に上がるのか、売却されるのか)も、クラブによって方針が異なります。愛馬への想いを大切にするのであれば、この点も確認しておくと良いでしょう。
これらの点を総合的に判断し、自分の目的とリスク許容度に合ったクラブを選ぶことが、一口馬主ライフを充実させる鍵となります。
まとめ
naoya氏が一口馬主クラブを辞めた理由は、クラブのビジネスモデルと自身の「勝利を追求する」という目的とのミスマッチが主な要因でした。DMMバヌーシーは「どうせ勝てないから楽しむ」という前提や馬代の高さ、東京サラブレッドクラブは勝率の低迷と「セコい」運営体制が課題とされました。一方、ノルマンディーオーナーズクラブは会費の安さから継続中ですが、こちらも勝ち上がり率や運営への課題感は残ります。一口馬主クラブを選ぶ際は、自身の目的を明確にし、各クラブの特性や運営体制をしっかり見極めることが成功の鍵となります。
よくある質問
Q1: naoya氏が一口馬主クラブを選ぶ際の最も重要な基準は何ですか?
A1: naoya氏が一口馬主クラブを選ぶ際の最も重要な基準は、**「勝てること」**です。動画内で「勝たなければ面白くない」と明言しており、クラブのビジネスモデルが自身の勝利追求という目標に合致しない場合、クラブを辞める判断をしています。彼は一口馬主を「前提が儲からない」趣味と理解しつつも、その中でいかに勝利に近づけるかを重視しています。
Q2: DMMバヌーシー、ノルマンディーオーナーズクラブ、東京サラブレッドクラブの主な違いは何ですか?
A2:
- DMMバヌーシー: 2000口や4000口の超少口数で、一口あたりの価格を抑えたビジネスモデルが特徴です。ノーザンファームの馬も募集しますが、naoya氏は「どうせ勝てないから楽しむ」という前提や馬代の高さから退会しました。
- ノルマンディーオーナーズクラブ: 入会金や月会費が比較的安く、募集頭数が多いです。naoya氏によると勝ち上がり率は26%、3勝馬率は8%(動画内での発言)と、手頃な価格で勝利の可能性を求める層に人気があります。会費の安さからnaoya氏は現在も継続中です。
- 東京サラブレッドクラブ: かつて名馬を輩出しましたが、naoya氏の評価では勝率が低迷し、自社生産への切り替えや運営体制の課題が指摘されています。特に営業者報酬の高さやメダル、繁殖牝馬の所有権に関する「セコい」運営が退会理由となりました。
Q3: 一口馬主で「勝つこと」と「楽しむこと」のバランスはどのように考えれば良いですか?
A3: naoya氏の経験から、一口馬主は「前提が儲からない」趣味であると強調されています。そのため、まずは自分が「何を楽しみたいのか」を明確にすることが重要です。勝利を追求したいのであれば、勝率の高いクラブや募集馬を厳選する必要がありますが、それには高額な費用とリスクが伴います。一方で、出資体験や愛馬の成長を見守ることに重きを置くのであれば、費用や運営体制、情報提供の質などを重視してクラブを選ぶと良いでしょう。自分の目的がブレないようにすることが、一口馬主を長く楽しむ秘訣です。
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naoya
JRA馬主 / うまポイ共有オーナーズ運営者
JRA馬主、NAR馬主として中央・地方あわせてブルーの冠名で複数頭を所有。一口馬主(サンデーレーシング・シルクホースクラブ・キャロットファーム等)を経て馬主資格を取得。共有馬主クラブ「うまポイ共有オーナーズ」を運営。

