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YouTube2025年10月29日(更新: 2026/4/3

失敗しない共有オーナーズクラブの選び方|新人馬主さん必見

失敗しない共有オーナーズクラブの選び方|新人馬主さん必見!

皆さん、こんにちは!「うまポイ共有オーナーズ」を運営しているnaoyaです。今回は、僕自身の経験と反省を踏まえて、新人馬主さんが共有オーナーズクラブ選びで失敗しないための**「ぶっちゃけ話」**をしたいと思います。表面的な情報だけでなく、クラブのビジネスモデルや馬の仕入れ方まで見極めることが、本当に馬主生活を楽しむためのカギです。特に「落札価格と募集価格の違和感」「クラブの馬体重視か血統重視か」「デビュー時期と勝率」は、後悔しないために絶対にチェックしてほしいポイントです。

地方共有オーナーズの魅力と落とし穴

最近、地方競馬を盛り上げたいという気持ちもあって、共有オーナーズクラブがめちゃくちゃ増えてきましたよね。僕自身も地方馬主として馬を持っていて、過去に共有馬主も経験したことがあります。だからこそ、皆さんに伝えたい「モノ申したいこと」があるんです。

地方共有オーナーズって何?一口馬主との違い

まず、基本的な話から。一口馬主は金融商品として扱われるから、馬主資格がなくても参加できますよね。でも、共有オーナーズはちょっと違うんです。僕たち地方馬主の資格を持っている人たちが、1/2とか1/4といった割合で馬を持ち寄って、みんなでオーナーになる仕組みなんですよ。クラブはその代表として、馬の運用を代行してくれるイメージです。

つまり、みんなが**「オーナー」**なんです。だからこそ、一口馬主とはまた違った、より深い馬主体験ができるのが最大の魅力だと思っています。もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。共有馬主とは

地方馬主の醍醐味と増え続けるクラブ

地方競馬の馬主の魅力って、やっぱり馬に自由に会いに行けることだと思うんです。僕も川崎競馬場にはちょいちょい行きますし、北海道じゃないから手軽な距離で馬に触れ合えるのは本当に楽しいですよね。厩舎関係者やジョッキーと近くで交流できるのも、一口馬主ではなかなか体験できない醍醐味です。

ただ、魅力的な分、リスクもリターンも自分たちで追いましょう、というのが馬主の世界。それを分散させるために共有馬主という形があるんですが、僕が馬主について情報収集を始めた頃は2~3個しかなかったクラブが、今ではもう数えきれないくらいに増えています。知り合いでも共有馬主をやってる人が本当に多いんですよ。

「売れる馬」と「走る馬」は違う!クラブのビジネスモデルを理解する

ここからが本題です。僕は新人馬主さんに、この「売れる馬」と「走る馬」の違いをしっかり理解してほしいんです。そして、クラブが馬をどのように仕入れ、どのように募集しているのか、そのビジネスモデルをちゃんと知った上で選択してほしい。

セリでの仕入れから募集までのカラクリ

ほとんどの共有オーナーズクラブは、セリで馬を仕入れてきます。セレクトセールのような高額なセリは少ないですが、サマーセールやセプテンバーセール、オータムセールなどで馬を買い付けてくるのが一般的ですね。

ここで皆さんに知ってほしいのは、クラブは落札価格に上乗せして馬を募集しているということ。例えば、500万円で買ってきた馬を700万円で募集する、というイメージです。これは運営のためのビジネスなので、ある意味当たり前の話ではあります。

でも、僕が問題視しているのは、その**「上乗せ具合」**なんです。例えば、ルヴァンスレーヴの牝馬がセリで300万円と安く買えたとしますよね。でも、市場価格が1000万円だからといって、クラブが1000万円で募集する。これって、「君が上乗せするの?」って思っちゃうんです。この「上乗せ具合」がクラブによって全然違うんですよ。

売れる馬は「血統」と「見た目」で決まる

では、「売れる馬」ってどんな馬だと思いますか?これはね、カタログを見ればだいたいわかるんです。

  • 売れ線の種牡馬:地方競馬で人気のある種牡馬、例えばシニスターミニスターやマジェスティックウォーリア、エスポワールシチー、最近だとサンダースノーなんかも人気がありますよね。その年によってトレンドはありますが、売れ線の種牡馬は決まっています。
  • 見た目の良さ:やっぱり馬体が大きくて、ブリッとした見栄えのいい馬は人気が出やすいです。

これらの要素が揃っている馬は、セリに出せば高く売れます。クラブ側からすると、300万円で仕入れた馬を1000万円で売れれば、もうその利益でペイできてしまうわけです。馬が走ろうが走るまいが、クラブとしては関係ない。このビジネスモデルを理解することが、まず第一歩なんです。

絶対チェック!落札価格と募集価格の「違和感」を見抜け

僕が新人馬主さんに一番伝えたいのは、ここです。クラブが提示する募集価格だけでなく、馬の「落札価格」を必ずチェックしてほしいんです。

落札価格を隠すクラブに注意!

多くのクラブは、セリでいくらで仕入れたかを公開していません。でも、セリの結果は公開されているので、少し調べれば落札価格はわかります。僕はずっと「このクラブは結構上乗せしてくるな」「このクラブは庭先で仕入れているから価格が分かりにくいな」と見てきました。

そして、見るべきは「価格」そのものよりも、**「種牡馬と価格の違和感」**なんです。

  • 「シニスターミニスター産駒なのに、なんでこんなに安いの?」
  • 「マジェスティックウォーリア産駒なのに、なんでこんなに安いんだろう?」

もし、人気種牡馬の馬なのに、募集価格が不自然に安いと感じたら、それは「ワンチャン枠」の可能性が高いです。クラブは「安く仕入れたけど、血統がいいからもしかしたら走るかも?」という馬を、適正価格に見せかけて募集しているのかもしれません。もっと詳しく費用について知りたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。費用ガイド

レポジトリーの落とし穴と「違和感」の正体

では、なぜ人気種牡馬の馬が安く落札されることがあるのでしょうか?ここには「レポジトリー」という大きな落とし穴があるんです。

セリでは、馬のレントゲン写真や喉の写真が公開されます。これを「レポジトリー」と呼ぶのですが、この情報がセリが終わった瞬間に消されてしまうんですよ。まるで「なかったこと」にするかのように。

正直言って、細かい問題まであげたら、レポジトリーに何かしらの問題がある馬は全体の1/3くらいはいると思います。中には、重度の骨の病気や死骨(骨片)が見つかる馬もいる。でも、それらの馬も普通にセリに出品されるんです。

僕の愛馬であるクロちゃんも、実はレポジトリーにリスクがあった馬でした。でも、蓋を開けてみれば、健康にバカみたいに走ってくれています。だから、問題があるからといって必ずしも走らないわけではありません。

しかし、リスクがあるからこそ、他のバイヤーは手を挙げなかったり、価格が上がらなかったりするんです。クラブは、このリスクのある馬を安く仕入れ、レポジトリー情報が消えた後に、あたかも何もないかのように適正価格で募集することができてしまう。だから、「違和感」を感じる馬には、何か理由があると疑ってほしいんです。

「走る馬」を見つけるクラブ選びの3つの鉄則

僕自身の反省も踏まえて、新人馬主さんが本当に「走る馬」と出会えるクラブを選ぶための3つの鉄則をお伝えします。

血統よりも「馬体推し」のクラブを選べ

これは僕の持論ですが、地方競馬においては、ぶっちゃけ中央競馬ほど血統が関係ないと思っています。もちろん血統は大事ですが、それ以上に「馬体」が重要なんです。

僕も昔は「馬体を見れる人は信用できない」なんて思っていた時期もありました。でも、現実に打率の高い人はいるんです。例えば、僕の知人のサワさんなんて、庭先で買ってきた馬で地方の重賞を勝たせたりしています(ロンダリーナとか)。これは、馬体を見極める力があるからこそできることですよね。

だから、血統ばかりをアピールするクラブよりも、馬体を中心に選んでいるクラブの方が、僕は信頼できると感じています。

クラブの「勝率」と「重賞実績」を深掘りする

クラブが「〇〇重賞に勝ちました!」と騒ぐのは当たり前です。でも、それだけで「このクラブはすごい!」と判断してはいけません。本当に見るべきは、そのクラブがこれまでに募集してきた馬全体での「勝率」や「プラテン(収支が黒字)している馬の割合」、そして**「重賞に出走した馬が、どれくらいの確率で好走しているか」という「率」**なんです。

勝った時だけ騒ぎ、惜しい結果の時だけ「惜しかった」と言うのは簡単です。でも、その裏でどれだけの馬が走れていないのか。そこを冷静に見極めることが大切です。ちゃんと命をかけて馬を運営しているのか、その熱量も「率」から見えてくるはずです。馬主としてのステップアップを目指す方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。ステップアップ

デビュー時期に隠されたサイン

最後のチェックポイントは、**「デビューの時期」**です。

クラブの馬たちが、平均的にどのくらいの時期にデビューしているのか、過去のデータも含めて見てほしいんです。もし、デビューが不自然に遅い馬が多いクラブなら、何かあると疑った方がいいかもしれません。

例えば、3歳になってからデビューする馬。地方競馬では、3歳デビューだと初期のレースで勝つのはかなり厳しいのが現実です。中央競馬と同じで、早くデビューして強い馬と戦うことで、より高い賞金が狙えます。3歳になってからデビューする馬は、何かしらの成長の遅れや健康上の問題を抱えている可能性も考えられます。せっかく馬主になるなら、長く元気に走ってくれる馬と出会いたいですよね。

僕が考える理想の共有オーナーズクラブ

僕が「うまポイ共有オーナーズ」を運営する上で大切にしていること、そして僕自身が理想だと考える共有オーナーズクラブの姿についてお話させてください。

情報公開の透明性が最重要

僕は、情報公開の透明性こそが、クラブ運営において最も重要だと考えています。なぜなら、馬は生き物であり、育成の段階で何が起こるかわからないからです。

落札価格、レポジトリー情報、そして馬が抱えるかもしれないリスク。これらを隠さずに、正直に伝えるべきだと僕は思っています。中古車や物件を買う時だって、リスク説明はありますよね?それと同じです。リスクを知った上で、それでもこの馬を応援したい、という気持ちで参加してほしいんです。

僕の知人のサワさんが、海外からアメリカンファラオの馬を仕入れて大井で走らせるという挑戦をしていました。プラテンは難しいかもしれないけど、彼は原価もほぼ変わらない価格で出して、輸送費なども含めてほぼ試しの価格で提供している。そういう透明性のある挑戦は、僕は「アリ」だと思っています。

成果報酬型こそが健全なビジネスモデル

クラブの運営にはお金がかかるので、会費や運営費を取るのは当然です。でも、落札価格への上乗せ利益については、僕は疑問を感じています。

もし、そのクラブがG1馬をバンバン出しているとか、馬を見抜く確かな実績があるなら、そのブランド価値として上乗せするのも理解できます。でも、大抵のクラブは、勝った時だけ騒いで、普段はそこまで大した実績がない場合も多いですよね。

僕が思う理想は、**「営業者報酬」**という形で、馬が勝った時や賞金を稼いだ時にその成果に応じて報酬を得るビジネスモデルです。例えば、300万円で仕入れた馬を300万円で募集し、その馬が走ってくれたら、その利益の数パーセントをクラブがもらう。これなら、クラブも馬を走らせることに真剣になるし、参加者も納得できるのではないでしょうか。

僕も過去に共有馬主をやった際、この上乗せの仕組みに「愚かだな」と感じた経験があります。だって、何も実績がないのに乗せられるって、意味がわからないじゃないですか。クラブが自信があるなら、**「この馬が走ったら、一緒に儲けましょう!」**という方が、ずっとフェアだと僕は思うんです。

新人馬主さんが失敗しないために

僕がこうしてYouTubeやブログで発信しているのは、僕自身がしてきた失敗を、これから馬主を楽しもうとしている皆さんに繰り返してほしくないからです。

僕の経験から学んでほしいこと

正直、馬主の世界はビジネス的な観点で見ると、色々な側面が見えてきます。「ああ、こういうビジネスなんだな」「こうやって回っているんだな」と、周りのことも含めて理解できるようになりました。

でも、結局は顧客(馬主さん)と売り手(クラブ)がウィンウィンでないと、サービスは続きません。だからこそ、僕は皆さんに賢い選択をしてほしい。有名なクラブだからといって、必ずしも素晴らしいクラブだとは限らないんです。

地方馬主は「馬との触れ合い」が醍醐味

地方馬主の醍醐味は、やっぱり馬との触れ合いです。僕の愛馬クロちゃんのように、たとえG1を勝てなくても、月に1回コンスタントに走ってくれて、そのために応援する。その過程が本当に楽しいんです。

共有馬主クラブの場合、一人で馬を持つよりも、会いにいける頻度やローテーションへの指示など、少し制約があるかもしれません。でも、それでも馬と触れ合える喜びは変わりません。だからこそ、せっかくなら長く元気に走ってくれる馬を選んでほしい。怪我ばかりで走れない馬だと、会うことすら叶いませんからね。

ポチッと安易に契約してしまう前に、この動画の内容を思い出して、ぜひ慎重にクラブ選びをしてください。皆さんが最高の馬主ライフを送れることを、心から願っています!

まとめ

共有オーナーズクラブ選びで失敗しないために、僕が伝えたいことは以下の3点です。

  • 落札価格と募集価格の「違和感」をチェックする:人気種牡馬の馬なのに募集価格が不自然に安い場合は、リスクがある可能性を疑いましょう。レポジトリー情報が消された後に、適正価格に見せかけている場合があります。
  • 血統よりも「馬体推し」で「透明性の高い」クラブを選ぶ:地方競馬では馬体が重要です。また、落札価格やリスクを隠さずに公開してくれる、透明性の高いクラブを選びましょう。
  • クラブ全体の「デビュー時期」と「勝率」を深掘りする:デビューが遅い馬が多いクラブや、重賞勝利だけをアピールし全体の勝率が低いクラブには注意が必要です。長く元気に走ってくれる馬と出会うためにも、クラブの運用実績を「率」で見てください。

よくある質問

Q1: 共有馬主クラブと一口馬主クラブ、どちらが良いですか?

A1: どちらにもメリット・デメリットがあります。一口馬主は手軽に始められ、馬主資格不要でJRAの馬も所有できますが、馬との直接的な交流は限定的です。共有馬主は馬主資格が必要で、出資額も一口より高くなる傾向がありますが、馬に会いに行けたり、厩舎関係者との交流が深まるなど、より「オーナー」に近い体験ができます。どちらの体験を重視するかで選ぶと良いでしょう。共有馬主vs一口馬主も参考にしてください。

Q2: 落札価格が非公開のクラブは避けるべきですか?

A2: 必ずしも避けるべきとは言い切れませんが、僕としては、落札価格を公開しているクラブの方が透明性が高く、信頼できると考えています。非公開の場合でも、自分でセリの結果を調べて、募集価格との間に不自然な乖離がないか確認することをおすすめします。

Q3: 新人馬主におすすめの共有馬主クラブの探し方はありますか?

A3: まずは、この記事で挙げたチェックポイントを参考に、複数のクラブの情報を集めて比較検討することから始めてください。特に、情報公開の透明性が高く、**「馬体を見極める力」**があり、馬のデビュー時期が早く、安定した勝率を出しているクラブに注目すると良いでしょう。また、実際にクラブ会員の評判をSNSなどで調べてみるのも有効です。始め方ガイドも参考にしてみてください。

競馬場のパドック風景

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